「e-Tax送信」では、作成した申告書・決算書をインターネット経由で税務署に提出できます。マイナンバーカードがあれば郵送・窓口不要で申告が完了します。
e-Tax送信には「レシ確!e-Taxエージェント」アプリが必要です。初回のみインストールが必要です。
⚠️ 白色申告の場合、送信前チェックリスト・PDF確認画面で収支内訳書(一般用=事業所得)のPDFプレビューを画面確認できます(現時点では損益計算書・事業専従者の氏名等・売上先仕入先明細のみの対応)。不動産所得用のPDF出力は今後対応予定のため、別途「収支内訳書」の画面で内容を確認してください。ただし実際のe-Tax送信(提出)は現在青色申告のみ対応しており、白色申告での送信は今後対応予定です。
⚠️ 「純損失繰越」(前年以前の繰越損失控除)は、送信前チェックリストで入力した内容のうち、「前年」「2年前」に生じた損失額の転記分と、本年新たに発生した雑損失の翌年繰越額のみがe-Tax送信データに反映されます。「3年前」分の損失額、および当年の所得金額から実際にどれだけ差し引くかの計算(本年分で差し引く額・翌年へさらに繰り越す額)は今後対応予定のため、送信データには含まれません。正確な繰越控除の計算・申告が必要な場合は、送信前に必ず内容を確認してください。
📋 e-Tax送信の前に確認すること
📊
帳票確認済み
青色申告決算書・申告書の数字を確認した
📝
入力状況の確認
送信前チェックリストで確認できます(会計年度選択後に表示)
💳
マイナンバーカード
ICカードリーダー or スマホ読み取り対応
🖥️
エージェントアプリ
レシ確!e-Taxエージェントをインストール済み
🖊️ e-Tax送信の手順
左メニューの 📡 e-Tax送信 をクリックし、「エージェントをダウンロード」からインストーラーを取得します。
指示に従ってインストールしてください。
エージェントはWindows・Mac両対応です。インストール後は自動起動に設定されます。
会計年度を選択すると、送信前に以下6項目の入力状況を一覧で確認できるチェックリスト画面が表示されます。
確認できる6項目
▸
① 青色申告(控除額・記帳区分の設定内容)※青色申告の年度のみ表示
▸
② 所得税(社会保険料・生命保険料などの所得控除)
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③ 消費税(インボイス登録番号・課税方式の設定)
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④ 住宅ローン控除
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⑤ 減価償却資産(当年度の償却計算)
▸
⑥ 従業員管理(年末調整、ビジネスプランのみ)
入力は必須ではありません。未入力の項目があっても送信は可能です。控除漏れ・申告漏れがないか確認するための「気づきの提供」を目的とした画面です。所得控除の項目は「〜はありますか?」という質問形式で未入力の項目が表示され、該当する場合は「入力する →」をタップすると該当の入力画面へ移動します。入力・確認が終わったら、各画面に表示される「← チェックリストに戻る」リンクからこの画面に戻れます(一部の項目は保存すると自動的に戻ります)。
e-Tax送信画面で会計年度・申告種別を選択します。送信対象のデータ一覧が表示されるので内容を確認してください。
送信される主なデータ
✓
申告書B(所得税)
✓
青色申告決算書(損益計算書・貸借対照表)
✓
各種控除の明細
✓
減価償却明細(固定資産がある場合)
✓
還付口座情報(還付がある場合。事業者設定で登録した内容)
「送信」ボタンをクリックするとエージェントアプリが起動します。
マイナンバーカードをICカードリーダーにセットして、署名用電子証明書のパスワード(英数字6〜16桁)を入力してください。
署名用パスワードを5回連続で間違えるとロックされます。市区町村窓口でのみ解除できます。
送信が完了すると受付番号が発行されます。必ず控えておいてください。
送信履歴はe-Tax送信画面の「送信履歴」タブから確認できます。
受付番号は申告が受理された証明になります。スクリーンショットや印刷で保存しておきましょう。
📅 申告期限について
所得税の確定申告
期限後は延滞税が発生する場合があります
翌年2月16日〜3月15日
🔄 申告期限内の再送信について
送信後に間違いに気づいた場合
申告期限内(3月15日まで)であれば、修正して再送信が可能です。後から送信したデータが有効になります。
申告期限後に修正が必要な場合は「修正申告」の手続きが必要になります。
📝 修正申告について
確定申告期限(3月15日)を過ぎてから申告内容の誤りに気づいた場合は、「修正申告」を行います。
⚠️ 修正申告が必要なケース
▶
期限後に申告漏れ・誤りが発覚
確定申告期限(3月15日)を過ぎている
▶
税額が不足していた
申告した税額が本来より少なかった場合
修正申告の手順
年度が締め済みの場合は「締め解除」を行ってからデータを修正します。
修正後は再度締め処理を推奨します。
締め解除は会計年度一覧の「締め解除」ボタンから行えます。詳細は
会計年度マニュアル を参照。
左メニュー → 📡 e-Tax送信 → 送信履歴 を開き、受理済みの申告の「詳細」をクリックします。
詳細画面の「修正申告を行う」ボタンが表示されていることを確認してください。
「修正申告を行う」ボタンは申告期限(3月15日)後のみ表示されます。期限内は通常の再送信を利用してください。
修正申告画面でデータを確認し、「💳 マイナンバーカードで送信」ボタンをクリックしてエージェントアプリ経由で送信します。
修正申告と通常申告の違い
✓ XML内の区分コードが自動で修正申告用(02)に変わります
✓ 送信履歴に「修正申告」バッジが表示されます
✓ 元の申告との紐づきが記録されます
❓ よくある質問
Q. マイナンバーカードがない場合は?
レシ確!のe-Tax送信はマイナンバーカードによる電子署名が必須です。カードをお持ちでない場合は市区町村窓口で申請してください(無料・約1ヶ月で発行)。
Q. ICカードリーダーを持っていない
スマートフォンのNFC機能でマイナンバーカードを読み取ることができます(対応機種のみ)。
Q. 送信エラーになった
エラーコードをe-Tax送信画面で確認してください。多くの場合はパスワードの入力ミスか、カードの読み取り不良です。
⚠️ ETAG-0006:マイナンバーカード情報とテナント名が一致していません
なぜこのエラーが発生するのか
e-Tax送信では、マイナンバーカードの電子証明書に記録された氏名と、システムに登録されているテナント名(事業者名)を照合します。
この照合は「本人が申告を行っている」ことを確認するための重要なセキュリティチェックです。
両者が完全に一致しない場合、送信はブロックされ ETAG-0006 エラーが表示されます。
よくある原因
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テナント名に屋号が入っている
例: テナント名「野上商店」、マイナンバーカード「野上 北斗」→ 不一致
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スペースの違い
全角スペースと半角スペースの違いでも不一致になります
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改名後にテナント名が未更新
結婚・改名等でマイナンバーカードを更新したが、テナント名が古いまま
対処方法
設定 → 事業者情報 を開き、テナント名をマイナンバーカードの氏名と完全に一致するよう修正してください。
マイナンバーカードに記録された氏名はe-Taxエージェントアプリの証明書情報画面で確認できます。