🔗 仕訳インポート

「仕訳インポート」は、他の会計ソフトで作成した仕訳データや、手元のExcelデータを一括でレシ確!に取り込む機能です。乗り換え時のデータ移行や、大量の仕訳入力の手間を大幅に削減できます。

事前に「科目コード一覧PDF」をダウンロードして、インポート用テンプレートXLSXの記載方法を確認してください。

📋 操作の流れ

① 準備 補助科目の登録 ② テンプレート取得 XLSX・PDFダウンロード ③ データ入力 XLSXに仕訳を記入 ④ アップロード 入力チェック実行 ⑤ 本実行 仕訳帳に一括登録 ⑥ 完了 取り消しも可能

🖊️ ステップごとの説明

1 事前準備:補助科目を登録する

インポートで補助科目を使う場合は、事前に「マスタ管理 → 勘定科目 → 補助科目」から登録してください。補助科目が登録されていないとインポート時にエラーになります。

💡 会計年度は自動作成されます
過去5年以内の会計年度が未登録の場合、インポート時に自動で作成されます。会計年度を事前に作成する必要はありません。
ただし、5年より古いデータおよび未来年度のデータはインポートできません。
💡 取引先・従業員データについて
仕訳インポートでは取引先・従業員の紐づけは行われません。これらはテナント共通のマスタとして管理されており、年度に関係なく利用できます。
インポート後に取引先や従業員情報を登録・編集する場合は以下の手順で行ってください。
取引先の登録・修正:マスタ管理 → 取引先 → 新規登録または編集
従業員の登録・修正:マスタ管理 → 従業員 → 新規登録または編集
従業員給与の入力:年末調整 → 対象年度を選択 → 給与入力
なお、過去年度の仕訳をインポートした場合でも、その年度の青色申告決算書・所得税申告書は仕訳データから正しく再計算されます。給与所得・不動産所得等の他所得や各種控除は申告書画面から別途入力してください。
⚠️ 補助科目対応の勘定科目
102:普通預金 / 120:有価証券 / 130:棚卸資産
220:未払金 / 240:預り金 / 619:地代家賃
603:水道光熱費 / 605:通信費
上記以外の科目には補助科目は使用できません。
⚠️ 水道光熱費(603)・通信費(605)は補助科目登録済みなら必須
603・605は補助科目が1件でも登録されている場合、インポート時も補助コード(C列・E列)の入力が必須になります。未入力のままだとエラーになります。
補助科目が不要な場合(対象科目に補助科目が1件も登録されていない場合)はXLSXのC列・E列を空白にしてください。
⚠️ 不動産所得の科目(403・651〜658)は使用できません
不動産所得の仕訳は、どの貸付物件の取引かを指定する必要がありますが、本機能のテンプレートには物件を指定する列がありません。これらの科目を使用した行は必ずエラーになります。不動産所得の仕訳は「仕訳帳」画面から個別に登録してください(貸付物件の選択欄があります)。
2 テンプレート・科目コード一覧を取得する

仕訳インポート画面の「STEP 1」から以下の2点をダウンロードしてください。

📄 インポート用テンプレートXLSX
仕訳データを入力するExcelファイルです。
「仕訳データ」シートにデータを入力します。
「入力サンプル」シートで記載例を確認できます。
📋 科目コード一覧PDF
勘定科目コード・補助科目コード・操作手順・消費税区分の一覧が記載されています。
インポート前に必ず確認してください。
3 テンプレートXLSXに仕訳データを入力する

「仕訳データ」シートの2行目以降に仕訳データを1行1件で入力してください。

項目名 必須 入力例・注意事項
A 日付 必須 YYYY-MM-DD形式で入力(例:2025-04-01)
B 借方科目コード 必須 科目コード一覧PDFの番号(例:604)
C 借方補助コード 任意 補助対応科目のみ使用可・不要なら空白(例:001)
D 貸方科目コード 必須 科目コード一覧PDFの番号(例:102)
E 貸方補助コード 任意 補助対応科目のみ使用可・不要なら空白(例:001)
F 金額 必須 半角数字のみ・カンマ不要(例:11000)
G 消費税区分 任意 課税10% / 課税8%(軽減) / 旧8%(経過措置) / 免税 / 非課税 / 不課税 / 空白可
H 摘要 任意 500文字以内
⚠️ 補助コード(C列・E列)の注意
補助コードは 001・002・003... の形式で入力します。
Excelのセル書式が「数値」になっていると先頭の0が消えてしまいます。
テンプレートXLSXはC列・E列をテキスト書式に設定済みですのでそのままご利用ください。
4 XLSXをアップロードして入力チェックをする

「STEP 2」の注意事項を確認してチェックを入れ、作成したXLSXファイルをアップロードしてください。アップロード後、自動で入力チェックが実行されます。

✅ エラーなしの場合
「全行の入力データの確認が完了しました」と表示されます。
プレビューで内容を確認して「本実行する」ボタンを押してください。
❌ エラーありの場合
エラー内容が行ごとに表示されます。
XLSXを修正してから再度アップロードしてください。
エラーがある場合は本実行できません。
主なエラー内容と対処法
日付が不正YYYY-MM-DD形式(例:2025-04-01)で入力してください 科目コードが空B列またはD列に科目コードを入力してください 科目コードが未登録科目コード一覧PDFで正しいコードを確認してください 5年より古いデータインポートできるのは過去5年以内のデータのみです 未来年度のデータ未来の日付のデータはインポートできません 補助科目コードが未登録勘定科目→補助科目から事前に登録してください 補助科目が設定されているため選択してください水道光熱費・通信費に補助科目を登録済みの場合、C列・E列に補助コードを入力してください 物件を選択してください(不動産所得の科目)不動産所得の科目(403・651〜658)はこの機能では取り込めません。「仕訳帳」画面から個別に登録してください 締め処理済みの年度にはインポートできません対象日付の年度が既に締め処理済みです。日付を確認するか、締め処理を解除してください 金額が不正半角数字のみ・1以上の整数を入力してください
5 本実行して仕訳帳に登録する

プレビュー画面で内容を確認し、「本実行する」ボタンを押すと仕訳帳に一括登録されます。確認モーダルが表示されますので、内容を確認してから「実行する」を押してください。

⚠️ 本実行後の注意
本実行後はインポート履歴から「取り消す」ことができます。ただし以下の条件を満たす場合のみです。
・インポートから30日以内であること
・インポートした仕訳に証憑(領収書等)が紐づいていないこと

取り消しを実行すると、インポートした仕訳がすべて削除されます。また、インポート時に自動作成された会計年度は、その年度の仕訳が0件になった場合に合わせて削除されます。

📝 取引例

旅費交通費 11,000円(電車代・課税10%)
A列(日付)2025-04-01 B列(借方科目)604(旅費交通費) C列(借方補助)(空白) D列(貸方科目)102(普通預金) E列(貸方補助)(空白) F列(金額)11000 G列(消費税区分)課税10% H列(摘要)電車代(東京→大阪)
給与支払 300,000円(源泉所得税の補助科目あり)
A列(日付)2025-04-25 B列(借方科目)650(給与賃金) C列(借方補助)(空白) D列(貸方科目)240(預り金) E列(貸方補助)001(源泉所得税) F列(金額)300000 G列(消費税区分)不課税 H列(摘要)4月分給与

❓ よくある質問

Q. 対応しているファイル形式は?

XLSXファイル(Excel形式)のみ対応しています。CSV・XLS形式はサポートしていません。提供のテンプレートXLSXをご利用ください。

Q. 一度に取り込める件数の上限は?

ファイルサイズ100MB程度を目安としています。一般的な仕訳データであれば数千件以上取り込み可能です。

Q. インポート後に仕訳を修正したい

仕訳帳から該当の仕訳を開いて編集できます。ただし編集後は取り消し(インポート取り消し)ができなくなる場合があります。

Q. 他社ソフトからの乗り換えに使える?

はい。他社ソフトからXLSX形式にエクスポートしたデータを、本機能のテンプレート形式に変換してインポートできます。科目コードの対応は科目コード一覧PDFを参照してください。

Q. インポートを間違えたので取り消したい

インポート履歴から「取り消す」ボタンを押してください。インポートから30日以内かつ証憑が紐づいていない場合のみ取り消しができます。

Q. 補助コードを001と入力すると1になってしまう

テンプレートXLSXのC列・E列はテキスト書式に設定済みです。テンプレートをそのまま使用すれば001のまま入力できます。コピー貼り付けの際も書式が維持されます。